まだまだ暑い日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
Bridg3事業部 営業の中田です。
本日は、Dr. Toolの導入をご検討いただいているお客様の事例と、そのお客様を訪問した際に共有頂いたお客様工場での取り組みについてご紹介させていただきます!
先日、Dr. Toolをご検討中のお客様工場に工具破損検知の対応調査で訪問させて頂きました。
Bridg3事業部では導入前にお客様の機械で対応調査を行っております!
今回の対象となる工作機械は中村留精密工業の機械では無く、立型マシニングセンタです。加工する被削材は合金鋼系で小径工具も頻繫に使う機械です。
工作機械にDr. Toolを取り付け、複数のドリルを使って空運転と実加工のデータを取得し、検証を行いました。
問題無くデータ取得ができましたので、今回の訪問で検証は完了。次回は検証結果報告会を行わせていただきます。
お忙しいところ調査の時間を頂きありがとうございました。
お客様がDr. Toolにご興味を持たれた背景は2点あります。
・工場の自動化
加工中に工具が破損すると機械を自動で停止、作業者に通知を出すことで直ぐにトラブル対応ができる。自動化を進める中で不良在庫を未然に防ぐ事は重要とのお考えにより、興味を持って頂けました。
・簡単に設置、操作できる仕様
複雑なシステムを運用することが難しい海外の工場ではシンプルで扱いやすいDr. Toolが使えるのでは無いかと評価してくれました。
【お客様工場の取り組みご紹介】
検証機械の横に工具の入った棚がありました。
工具に番号をつけて作業者の方が間違えない様に管理を徹底されていました。
見た目で把握する事が難しい小径工具などには有効な管理方法です!
他社様でも参考になる様な取り組みかと思いますので、弊社内でも情報共有して参考にさせていただきます。
他にも稼働状況の見える化などかなり高度な取り組みを行っているお客様で、我々の様な加工現場を持っている企業としては大変勉強になりました。
情報の提供ありがとうございました。
今後もBridg3ブログではDr. Toolの導入・検討事例やお客様の取り組みなどをご紹介させていただきます!
それでは皆様、夏の疲れが出やすい時期ですので、どうぞご自愛ください。
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